2006年04月29日

終末のフール 伊坂 幸太郎

終末のフール.jpg

巷では有名みたいですが、初めて読みました。伊坂さんの本。
薄い本なのに、なかなか時間が取れなくて読み進まなかったんですが。
昨日電車で行ったら、たった1日で読了。
やっぱり電車通勤は本が読めるなぁ。
で、帰りに本屋さんをのぞくと、話題作のところにこの本が置いてありました。

これ、面白いです。

何が?って言われると難しいんだけど、個人的にかなりツボ。
5年前に、「8年後に小惑星が衝突する」と発表されます。
もちろん人類存亡の危機なわけで、世の中は大騒ぎ。
その混乱を描くわけでもなく、衝突の瞬間でもない。
発表から5年経ち、まだ問題の日までも3年という微妙な時間があって、なんとなく秩序が戻りつつある・・・そんな時期の話です。
仙台にあるヒルズタウンという本当に一角の人たちなんですが、その中にそれぞれのドラマがあります。

あとがきで作者も書いていますが、小惑星の衝突や混乱の状況など、信憑性は全然ないです。
話の中にリアリティもあまりないし。
ただ、そんなのはどうでもよくて、あくまで舞台の土台なわけです。
そういう環境があり、その中で生活する人たちがいる。
ありがちな話をありがちに書いてるだけなのかもしれないけど、想いが伝わってくるような、そんな本でした。
posted by kylin at 12:45| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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● 終末のフール 伊坂幸太郎
Excerpt: 終末のフール伊坂 幸太郎 集英社 2006-03by G-Tools , 2006/05/13 「じたばたして、足掻いて、もがいて。生き残るのってそういうのだよ、きっとさ」この本は大好..
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